手入れの動画を追加しました

 木工食器は手入れをしなくても、問題なく使えますし、経年の風合いが出てきます。 特に、食べものの油分によって生じる染みは、最初に一番目立つのですが、そのまま使い続けていくと目立たなくなります。

 ただ、手入れをすると木に適度な油分・水分を保持する力がつき、反りや割れを防ぎ、染みも目立たず、つきにくくなります。
 何より、食器に対して愛着が湧き、豊かな気持ちになります。

 なので、しないよりはしたほうがいいのですが、初心者の方がやりがちなのが、オイルの塗り過ぎです。

 一般に手入れに使用するオイルは食用の乾性油と呼ばれるもので、ヨウ素価130以上のものを指します。
 よく紹介されるのは、グレープシード、クルミ、アマニ、エゴマなどですが、乾性油でもヨウ素価にはかなりの幅があり、この中でもヨウ素価が高いのはアマニとエゴマです。

 乾性油も塗り過ぎると、いくら拭き取っても吹き戻しが生じ、乾かないことが多いです。ヨウ素価よりもこの塗り過ぎのほうが乾かない原因になります。

 ほんの少しでいいんです。

 動画をご覧ください。→ 木工食器の経年変化と手入れの例(オイル仕上げ)

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