取っ手付き小鉢(シェラカップ風)(初回限定材)
取っ手付き小鉢(シェラカップ風)(初回限定材)
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River and Forest Original
シェラカップのような取っ手付き小鉢です。初回納品限定材としていわれのあるソメイヨシノで制作してただきました。
一般にソメイヨシノは乾燥後も暴れる材です。この材は木目がかなりねじれています。今後、歪み、割れ、欠け等が発生するかもしれません。それをこの木の個性としてご了承いただける方のみご購入ください。(補修は当店にご相談ください。)
あまりにも木目の個性が強いので、全て一点ものとして販売します。試行しつつ製作したため、取っ手の違うもの、外側に削りの入ったもの、全面ガラス塗料のもの、底裏にバーニングアートのあるもの、マグ(ここに載せるか?)があったりします。
全部で18点+マグ1点です。
番号と写真・動画でご確認ください。(全て自然光のみで撮影しており、動画が少し暗くなってしまい、すみません。1、2枚の目の写真がNo.1の屋外での写真になります。)
小林さんの工房で見つけたカップが原型です。端材でつくった、商品ではないカップが並ぶ陳列棚の隅の方に、高さの低いカップを見つけました。何に使えるだろう?と手に取って見ていたら、「あげる」と言われました (笑)

家に帰ってさっそく使ってみたら、色々と使えることがわかりました。冷奴、そうめんのつゆ、スープ、ヨーグルトにグラノーラなどなど。取っ手があるので、持ち上げて鍋を取り分けたり、立って使うこともできます。
屋外ではシェラカップとして、屋内では小鉢として、多用途に使えます。
ということで、すっかり気に入ってしまった店主はこの持ち手を削って形を変えました。

これを持ち込んで、小林さんと何度も相談しながらできたのが、このシェラカップのような取っ手付き小鉢です。
材は、初回限定の18個(+1マグ)のみとなりますが、那須塩原市の鍋掛小学校で2005年に道路拡張のため伐採されたソメイヨシノです。伐採直後、小林さんはそのソメイヨシノを用い、小学校で記念の木工教室を行ったのですが、そのときに製材された最後の1枚になります。
ソメイヨシノはあまり木工に向かない暴れる材ですが、この材でつくられたマグを店主は持っていて、この木の生き様を強く感じられる木目に惹かれ、どうしてもこの材でとお願いしたものです。


当初は外側をランダムに削る予定でしたが、強い木目に凹凸を入れるとうるさくなるため、削らずに木目をそのまま生かすことにしました。また、仕上げは最後まで迷いましたが、最終的に内側をガラス塗料、外側を店主が最も好むオイル仕上げにしました。手入れをすることで外側は経年変化を楽しめます。また、自分の好みに取っ手を削って再度オイルを擦り込む、といったこともできます。
商品の仕様
- つくり手:小林 康文
- 素材:ソメイヨシノ(栃木県那須塩原市鍋掛)
- 仕上げ:内側がガラス塗料、外側がオイル(一部、内外全てガラス塗料)
- 寸法:内径約100mm(マグは約91mm)
- 容量:ばらつきがあります。[参考値] No.11 約255cc、No.16 約290cc(満杯時)
手入れについて
手入れ方法は「木工食器の経年変化と手入れの例(オイル仕上げ)」をご覧ください。
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