カップ

　小ぶりのククサ風のカップです。

　緻密でとても丁寧なつくりがいかにも森さんらしい木工品です。

　コーヒーを飲む時の店主愛用のカップです。

　まんまるとした形がかわいらしい胴、曲面とエッジが素晴らしい機能美を見せる持ち手。どのカップも撫でまわしながら眺めたくなる素晴らしい木目なので全部動画にしました。（手で回していますので、少しカクカクします 笑）

　全て一点ものとして販売しますので、動画と番号をご確認ください。

• No.1-4：同一の材（岩手産）の赤身です。
• No.5-6：同一の材（北海道産）の白太です。No.6のみ値段が＋1,100円となります。
• No.7：店主が10年ほど前から使っているカップと同一の材（岩手栗駒産）の赤身です。

　ククサ発祥の地であるフィンランドのラップランドでは白樺の瘤（こぶ）が使用されますが、こちらは国産のマカバ（ウダイカンバ）の瘤ではない部材を使用しています。

　このマカバのよさと耐久性を高めるために、木固め後にオイルを塗布、最後にガラス塗料で仕上げています。仕上げまでとても長い工程を経ています。

商品の仕様

• つくり手：森 俊宏
• 樹種：マカバ（北海道・岩手産）
• 仕上げ：ガラス塗料
• 容量：約140cc（満杯時）
• 重量：約120-150g（材の割れ等のため、取っ手の長さや形状をわずかに変えてあります）

手入れについて

　手入れ方法は「木工食器の経年変化と手入れの例（オイル仕上げ）」をご覧ください。